皆さまこんばんは、プンクスです。
昨日、9月の有効求人倍率が発表されました。
有効求人倍率は1.64倍と前月比0.01ポイント上回りました。
一方で、新規求人数は0.4%減少しており、指標はまちまちで、前月と同様踊り場が継続していると言えます。
出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(平成30年9月分)
特徴的なのが、トップは東京で2.18倍と高く、最低はお隣の神奈川で北海道と並んで1.19倍、隣接しているのに不思議ですね。
これは神奈川の景気が悪いというより、神奈川から東京に通勤している方が
多く、ベッドタウンとしての機能を担っているからだそうです。
そう考えると、東京の数字を鵜呑みにせず、東京、神奈川、埼玉、千葉を一括りで考えたほうが良さそうです。
面白いことに、データをざっと見てみると、地方別でみると、南関東では1.66倍。それほど高くありませんね。近畿地方も1.64倍なのでほぼ同じです。面白いことに東海、北陸は1.8倍超えです。地方でも北海道以外では人手が足りないという状況です。
これからどのように動くかは依然読めませんが、大きな流れとしては売り手市場が終わる気配も見えません。売り手継続と考えて良いでしょう。