皆さまこんばんは、プンクスです。
エンジャパンの転職サイト「ミドルの転職」の記事を目にしましたので、
今回、こちらの情報を基に会計士業界を踏まえてお話しします。
上記サイトでは、35歳以上の高年収の方をターゲットとしていますが、
上記事業部長によると、2018年ではここまで、9人に1人が年収1,000万円以上で転職しているようです。
やはり1,500万円以上はその2割程度のようですが、会計士のシニア~マネージャーにとっても
悪くない条件かもしれません。
確かに、最近ミドルの需要が年々増してきています。35歳あたりはかつては厳しい扱いだったはずでしたが、
今は関係ないと断言できそうです。
この背景には40歳前後のマネジメント層が不足していることが一因としてあるようです。
40歳前後の皆様には説明の必要はありませんね、、、
2000年前後、就職氷河期の採用人数は非常に絞られ、大変でした。
確かにこの層の生え抜き人材は極端に少ないはずです。
現在、上記ミドルの転職の事例ですと、部長~課長が8割を占めるそうです。年収が高いことから、ポジションも
それなりとなります。ただ、転職後の実態でギャップを感じた方は半分以上になるそうです。新しく入った環境で実績を残すのは本当に難しい。
そう考えると、監査法人からの転職の場合は、人生設計を十分に練っておく必要があります。
恐らく、上のポジションを目指すのであれば、当然にシニアよりマネージャーの方が転職時有利になるでしょう。
しかし、監査を長くやってきたマネージャーはあくまで専門職としてのマネージャーです。
民間での部長・課長職は理不尽な要素も含め、色々な要素が絡み合うので、結果を出すために必要な要件も複雑です。
また、実際は、ミドル層の転職者のうち、5%は3か月以内に退職しているとのことです。
この点踏まえると必ずしも、マネージャーが有利とも言えず、
場合によってはシニアから課長か係長へのポジションへ転職する方が成功への近道かもしれませんね。