皆さまこんばんは、プンクスです。
今日は性格検査のお話です。
どの性格検査においても、多くは正しい正解はありません。
一方で、多くは経理と相性の良い職務適応性というものが存在しており、多くの企業はこの相性を重視しています。
この点、バックオフィスの多くは経理と同様の指標で評価されます。一方、経営企画などは異なる指標で評価されます。
SPIの性格検査を例として、職務適応性の14の尺度を挙げます。自分の志す職種が下記のどれに分類され、どのような人材を好むか、を明確にして、ズレをなくすことがキーポイントです。
- 対人折衝
- 集団統率
- 協調協力
- サポート
- フットワーク
- スピーディー
- 予定外対応
- 自律遂行
- プレッシャー
- 着実持続
- 前例のない課題
- 企画アイデア
- 問題分析
いかがですか?
経理ならスピーディーや自立遂行、着実持続がフィットするでしょう。
また経営企画であれば、企画アイデアはもちろん、フットワークやプレッシャーでしょう。
ここで気を付けることは、これを決めるのは面接担当官ということです。
自らの回答により、これらの適応性が評価されますが、面接官がどれだけ評価するかは未知数です。面接官も忙しいですから、、、、時間をかけるということは評価されていると考えてよいでしょう。
SPIでは、性格側面を下記に分類できます。
行動的側面・・・社会的内向性、内省性、身体活動性、持続性、慎重性
意欲的側面・・・達成意欲、活動意欲
情緒的側面・・・敏感性、自責性、気分性、独自性、自信性、高揚性
社会関係的側面・・・従順性、回避制、批判性、自己尊重性、懐疑思考性
質問に対して、自分がどれを従事し、どのように回答するのかイメージしておくと本番スムーズです。参考までに、責任は持てませんが経理に合う指標を黒字にしておきました。
従順性は一見良いですが、これは自己尊重性と相対する指標で、受け身としての姿勢が評価されるか否かは評価者によります。会計士としてであればどうでしょうか。
この点も、多くは答えはないところをまず認識していただき、まずは本番で矛盾が出ないように自分を演じ切ってください。
これらは点数化されますが、どれかが高まれば、どれかが下がる関係にあるものも多いです。このため、全ての点数を高めることは意識せず、回答に矛盾がないように注意を払う努力が必要と考えます。
何回か練習していくと、本番かなり精度が増し、結果が変わります。性格検査なのであまり自分を騙し続けるのも微妙なところですが、低い評価になるわけにもいかないので、十分に準備していただければと思います。