皆さまこんばんは、プンクスです。
先月のブログ、経理財務以外の道にて、手書きの文章を正確に読み取る技術が飛躍的に進歩しているというお話をしました。今回はこの業界のお話です。
本年も、AIを巡る技術が日々確実に、進歩しています。
官公庁、大企業、メガバンク及び大手監査法人でも、
設立後数年しか間もない会社のサービスを積極的に採用しつつあり、驚かされます。
ここで、40歳前後の会計士の方であれば、失礼ながら20年前の就職氷河期を思い出してください。
現在、グーグル米国本社の入社はハーバードを卒業するより遥かに難しいと言われているようです。日本法人でも最も入社したいと思う会社の一つと思うのですが、このビッグカンパニーの設立はほんの20年前の1998年で、株式公開は2004年です。
楽天も設立は1997年です。誤解を恐れずに言うと、2000年ごろ、楽天市場はまだインターネットショッピングの走りで、ヤフー以外のその他サイトの一つ、という位置づけでした。そもそも楽天てどう読むんだと、当初浮いたイメージもありました。
この頃は私はソフトバンクのミニ株を購入していたりしましたが、ソフトバンクもまた知名度がまだ一般には乏しく、ITバブル崩壊もあり、これまたイメージは良くありませんでした。
この他アマゾンなど、、その他割愛しますが、
今、AIに携わる会社で、将来業界の覇権を握る会社が出てくる可能性が高いです。
景気は基本的にどこかが得をすれば、どこかが損するゼロサムと思いますが、
古い業界の利益が、今後AI関連へ移転していく流れは明らかです。
今グーグルのような立派な会社に憧れているような方は、次のグーグルを見出したほうが、実現可能性も踏まえた期待値はずっと高いと思われます。
多くのAIベンチャーは結構な厚遇で多くの会計士を求めていますよ。
募集要項を見る限り、求めている人材のボリュームゾーンは、
会計・財務・税務を一人で一から十まで知っていて一人でこなすことができるスペシャリストです。IPO・M&A経験についても好まれる傾向がますね。この規模では恐らく大した知識を要求されません。
年収は案件をいくつか見るに、1,000万円からを想定していいでしょう。正確には900万円~1,200万円程度の案件が多いように思います。
興味を持ったら、このような私のブログはほどほどにして、業界の方に直接話を聞いたり、転職エージェントの方に話を聞いたり動いてみてください。結構面白い話が聞けますよ。