皆さまこんばんは、プンクスです。
以前、いつか来る転職の際に迅速に動けるよう、履歴書と職務経歴書はある程度作っておいたほうが良いというお話をしました。
では、面接に関しては、いつか来る転職のために、何ができるでしょうか。この点、面接で非常に好印象な印象だった方が、入社後共通する点があります。
それは、プレゼンが上手いということです。
面接で力を発揮できないパターンで多いのは、緊張で論理的な話ができないことです。この際、緊張の仕方にも、緊張しながらも誠実なイメージを与える場合と、能力的に問題がありそうなイメージを与える場合があります。後者の場合はこれが落ちる理由に直結してしまいます。
特に人を指導するポジションで転職することが多い会計士の場合は、おどおどしていたり、論理的な会話ができなかったりしたら、一発アウトになりかねません。
このため、監査法人においては人前でプレゼンをする機会を多くもって、練習すると良いでしょう。人前でプレゼンするときに頭が真っ白になる方は、多くの場で練習して克服すると良いです。誰しも言いますが、プレゼンで緊張してうまく話せない方も、何十回と経験すればかなり上達します。
このスキルアップは面接でも直接的に効果を発揮します。
人は見た目と話し方で9割方印象が決まるとよく言われます。
アメリカのメラビアンという心理学者が提唱した「メラビアンの法則」
というものがあります。この法則によると、人の印象は「見た目などの資格情報が55%」、「声、話し方などの聴覚情報が38%」、「話の内容などの言語情報が7%」とのことです。
この法則の趣旨は、話す内容に重要性がないという意味ではなく、見た目と話し方が悪ければ、相手に正しく伝わらないということを示しています。
ここでご自分のプレゼンに自信がない方にお勧めなのが、自分が話している声を録音して聞いてみることです。
声というものは非常に大事で、よく通る滑舌良い声は相手に良い印象を与えます。録音すると、ご自分の声がこもっていたり、頼りなかったり、足りないところが客観的に一発でわかります。
この場合、ボイストレーニングもお勧めです。私は何度か行ったことがありますが、スポットで受け入れてくれるところもありますので、気になる方は是非ご近所のスクールを検索してお試しください。一回で効果が出ますよ。