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面接関係

監査法人出身者が面接で控えるべきこと

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こんばんは、プンクスです。

今回は面接の一担当者として、面接実例から留意すべき対応を2点に絞って挙げておきます。

・土壇場での条件面釣り上げをしない。

現在の売り手市場を反映して、散見されます。
最終面接後、気持ちよく終わった後に、人材紹介会社から来るパターンですね。

これは、評価に応じて通ることもあるわけですが、入社後、求められる期待値が上がるしっぺ返しが来ます。
これを意思決定する上席が必ずいるわけで、その方の評価が落ちるわけです。
この程度は入社する側はわかりませんが、権限を持った方は何を考えているかわかりません。当社のことではないですが、横暴な方も中にはいるでしょう。

中小であれば、「よし、入社時は上げてやるが、二年目は厳しくみてやろう。」と考える方もいるでしょう。短期的な収入は得られますが、信用を売って短期的な現金を得ているわけです。そしてよく言われるように、多くは信用を買い戻すことはできません。

見えないリスクを負うより、最初から条件提示は明確に先方にしておきましょう。
これは先方の企業の方から条件提示があったときも同様です。安易に飛びついてはいけません。もちろん受けてはいけない趣旨ではないので、うまく空気を読みつつ、慎重な対応をお願いします。

・知ったかぶりをする

監査法人内でも実務上よくある話ですが、知らないことは知らないと答えるべきです。

中にはタチの悪い面接官もいます、会計税務に精通しているということで、なんでも知っていますよね?というスタンスでくる。これまた人それぞれです。
この多くは広義の圧迫面接だと認識しています。構造的に会計士が嫌いな経理責任者が多いことも認識しておいてください。

因みに本当に自分に自信がある方は、知らないことを恥ずかしいと思いません。他に強みがあることをわかっているからです。このため、知らないことがあって恥ずかしいと思うようであれば、どこかに不安を抱えているからかもしれません。
この場合、不安を埋めるより自分の強みを活かして自信になるように、時間をかけてじっくり改善するのはいかがでしょうか。

 

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