皆さまこんばんは、プンクスです。
昨日UAEの海外出張より帰国しました。
毎回思うことですが、私は海外出張へ行くと、2,3日で英語耳が戻り、ある程度話せるようになります。これは、初日は英語の感覚を取り戻せていないため、まだまだ向上の余地ありとも考えられます。
GABAへ通っていた頃は日本でよく話していたため、出張時と相乗効果もありよく話せましたが、今は通っていないため日本へいる間は徐々に会話力が落ちていきます。現地で初日は違和感が残り、寝て起きると調子が良くなります。
さて、本論ですが、海外で必要とされる英語ですが、やはり文法、英作文より英会話につきます。監査法人の方はもともと大学受験でかなり勉強されている方が多く、大学受験の際に英会話は受験で勉強しなかったが、英文法、英作文はかなりできた、という方が多いと思われます。
このため英文メールについては、ほとんどの方は問題なく習得できるようになります。
英会話の勉強をされる時、監査法人でTOEICの評価基準があるために、多くの方は
TOEICの点数を上げるための勉強をしがちです。私もそうだったのですが、この大学生のような勉強は本当に遠回りだと思います。
当時は勉強の指針として良いと考えていましたが、監査法人会計士は皆一様に、効率的な勉強方法を求めますので、結局のところ、TOEIC必勝法の勉強を遅かれ早かれ始めます。
TOEICの勉強特化により700点取れても、実際のところあまり満足に話せないことが多いです。一方で、TOEICのリーディングの点数が低くても、コミュニケーションが取れる方はたくさんいます。
ビジネスの現場に出ると、評価を落とさないための最低限必要とされるスキルはシンプルに下記だけだと思います。
①1対1で不自由なく話せること(相手が自分のペースに合わせたり、こちらが聞きなおしたりできるため) ②ミーティング等で相手の言っていることが正確に聞き取れること。
状況にもよりますが、面接でよほど繕わなければ、英語でのプレゼンスキルについてはほどほどでも構わないと考えています。自分の考えていることが、つまらずに話せれば足ります。
私が丁度このレベルで、「より適切な話し方」についてはまだまだ勉強する必要がありますが、その場での議論を正しく理解できる限り置いていかれることもありません。
ここまでできれば、その精度に応じて転職時に英語が日常レベル~ビジネスレベルと語れます。逆にこれができないと、何もできないですし、転職時においても英語を武器にすることはできません。
海外へ行くたびに、文法よりも基本英会話の勉強がずっと大事だと毎回実感します。私も油断せず勉強を継続しようと思います。