先日、結構良い条件で英語の話せる会計士を探している案件がありました。
やはり現状、英語が強い会計士は需要があります。
今回は、これまで何度も失敗しながら、ようやくビジネス英会話をそこそこ話せるようになった私が、いかに話せるようになったか、成功事例を書きたいと思います。
会計士の皆さまであれば、まず間違いなく実践できるであろう内容です。なぜなら、会計士試験と通じるところがあるからです。
この点、まず決めていただきたいのは下記です。
お金をかけるかかけないか。
英語勉強にあたり、まとまったお金をかけるか、かけないかを明確に決めてください。これに正しい答えはありません。この点、お金をかけずに勉強する方法は何かにつけて定期的に雑誌等で出てきますが、会計士において、話せる人は、お金をかけている人が多いです。
まとまった投資をする方は、GABAやベルリッツのような定番か、スパルタ英会話スクールを選択する方が多いと思います。
お金をかけずに勉強する方は、市販の本を繰り返したり、スカイプ英会話を利用するのが定番かと思います。こちらは定番ルートなので、今回省略します。
次に、英会話スクールを選択した場合において、勉強スタンスを説明します。
英会話スクールへの通学は、勉強の主副で言うと、副
会計士試験を例に挙げるとわかりやすいかもしれません。
3時間の講義を受けて、そのまま帰る方はまず100%合格しません。この前後に勉強して、繰り返し復習して、自分のものにするはずです。
英会話も同じです。まず気合を入れて、レッスン時間の前後の時間を広く取ってください。前後1時間程度、合計3時間程度がベストです。睡眠時間を削ってとは申しませんが、趣味の時間は削ってください。
英会話スクールへは、週に2回以上行くべきです。自分の予習復習にもよりますが、1回ではやや厳しい。この積み重ねが、中途半端な学習を生みます。会計士試験と同じく、妥協なくストイックに勉強を続けてください。
そして、前後の予習復習こそが大事で、間に挟む英会話は、進捗確認の場と思って楽しんで受講して問題ないです。
会計士試験の情熱を思い出して、とにかく時間を費やす。
この3時間を1セットとして、少なくとも週4回、できれば週5,6回でやってください。
これも会計士試験で想定して頂ければと思います。週4回の勉強では通常合格は厳しいですよね。
人生をかけて勉強するわけで、週7回勉強する方が過半数のはずです。
レッスン前後1時間の勉強の仕方ですが、、、これは特段、ありません。真ん中にレッスンがあることで、予習復習が効果的にできますし、飽きを感じづらくなります。
このように、自分で良いと思った教材に触れ、英語に直に触れることです。勉強の効率的なやり方自体は、皆様よくご存じですから、アホな勉強方法はしないはずです。
英語を勉強している際、集中するときもあれば、眠くなる時もあります。両者含めて、最終的には勉強にかけた時間と、勉強するための忍耐が必要です。
辛くなっても、継続して
辛くなったときは、見返りを想定してください。
監査法人にいる間はTOEICの点も上がり、評価が高くなりますね。急な海外出張も対応できます。
転職時は、英語ができることで間違いなく厚遇されます。
このように、英語が話せるようになるまでの過程は、実にシンプルです。だまされたと思って、一度お試しいただき、会計士試験と同じ気持ちで2,3カ月臨んでみてください。2週間程度は効果はでませんが、2,3カ月がんばれば、効果はでますよ。
スクールは自由ですが、私が通ったオススメはGABAです。早く帰れて思いがけず時間ができればすぐにweb予約が取れます。先生も選択でき、授業の質も悪くないです。そもそも一回一回自分で選ぶので、良い先生を選択できます。