皆さまこんばんは、プンクスです。
誰しも転職を決意されることは、例外なく大きな決断かと思います。
決断に至る過程で、相思相愛になるのはなかなか難しいことで、
自分が入りたくても入れてくれない。迷っている時に内定が出て決断がでる
など様々なドラマがあります。
この過程において、ご留意いただきたい点があります。
ブラックな会社は判別できても、ブラックなポジションはわかりにくい。
評判の悪い会社は色々な手段で判別できますが、その中の募集職種自体は判別しがたく、人気の企業でもはずれのポジションは多く存在します。
入社しても何らかの理由で根づきにくい理由があり、これを上席や人事が把握しておらず、入社・退社を繰り返すケースが多いですね。これはどの会社でも起こりえます。
高い能力が求められるなど、全うな理由であればまだわかるのですが、企業体質や特定の関係(上司、同僚、部下)による理由で人が根づかないことも多く、これが非常に厄介です。
面接時ではわかりづらいブラック要素
・上司がパワハラ体質。周りは何も言えないor会社全体がその雰囲気。
・同僚が潰しにかかる。(会計士を嫌いな方もいる。)
・部下(従わず、突き上げばかりする。)
これを避けることは難しいです。面接でこれを聞けば良いという処方箋もありません。
一方、下記のような案件はホワイトな実力勝負の案件であることが多いと思われます。
・長らく続いた部長などが引退するので引継ぐ。
・会計士がおらず、特異なポジションに就く。
実際のところ、私がこのパターンでした。このようなニーズがあれば、ホワイト案件であることが多いと思われます。もうすぐ引退する番頭さんの引継であれば、人間関係による妨げをうけることなく、その方に認められるか否かで、自分の実力一本で勝負できます。
転職で能力次第といっても、余計なリスクは負いたくないものですね。そのようなポジションは転職エージェントも把握していたりすることもありますが、疑わしいところにダイレクトに質問するのもやや不粋です。
どちらかといえば、始めから趣旨を伝えてホワイトな案件を探している旨の質問をするとスマートかもしれませんね。