（2019年3月29日更新）
皆さまこんばんは、プンクスです。
以前、転職時や今後の必須スキルとして英語が非常に強みとなる点、及び今後はできて当然になり、徐々にその優位性が失われる（できないと問題外）というお話をさせて頂きました。
今回、私が実際に通学してお世話になったGabaにフォーカスしたいと思います。私は英会話勉強開始時、Gabaとベルリッツで非常に迷いました。
両方とも良い学校だと思いますが、私は最終的には体験入学の結果、Gabaに決めました。結果も出ている以上、どうしても最終的にはGabaよりの解説になりますが、率直に長短お話したいと思います。
まずは体験入学に行って詳細を聞いて頂ければと思いますが、Gabaはスケジュールがよく変わる多忙な方でも通いやすいシステムになっていることが大きな違いです。
☆予約時間の融通
いきなりですが、これが一番大きなポイントです。
Gabaはネット予約にて、東京だけでも20校以上ある校舎を自由に選択し、色々な校舎で受講できます。
ネットで校舎を選んで、時間を選ぶと、受講可能な先生が出てきます。
最終の受講時間は、21時15分～21時55分です。
17時頃、今日は早く帰れそうだとわかったときに、即予約が取れます。
例えば、都心にオフィスがあったとして、予約は直前でも、近隣校舎含めればほぼ取れます。また、前日18時までであれば、webでキャンセルできます。
講師には申し訳ないですが、忙しい会計士には非常にありがたいシステムです。授業開始数分前まで予約が取れる触れ込みのGabaです。先生が待機してくれており、ありがたいですよね。
往査や出張で色々な場所に行っても、一つのオフィスにこだわなくて良いですので、非常にスマートです。
この点、ベルリッツでは直前で思いついたら勉強！ができず、前日までの予約です。現時点において、ネット予約もなく、電話かメール対応のみです。これはこだわりでしょうか、、
Gabaは朝の7時～21時55分まで授業のコマがあります。私は、朝はなかなか行く度量がありませんでしたが、朝型の方にも有利です。
ベルリッツはこの時間の幅が短く、さらに致命的なのは土日が夕方で終わることです。
個人的にはこれでかなり厳しくなりました。土日の夜のいずれかは、いずれか家族の時間に充てたとして、いずれかは勉強や仕事の時間に充てる方は多いです。
独身ならなおさら、自己研鑽のゴールデンタイムのはずです。土日に行くなら昼間来いと、、これは断然Gabaが有利でしょう。
このように、時間を毎回固定することに苦がなく、土日の融通もきく大学生についてはベルリッツも良しとして、会計士や社会人は断然Gabaをお勧めします。
☆費用
次に、気になる費用についてです。これは私がよ～く調べたところです。
まず、ともに入会金は3万円です。
前提として、コース回数に応じて単価が変わってきますが、一回あたり、概ね6,000円～7,000円程度です。単価はコース回数によって異なり、たくさん取れば6,000円を下回りますし、少ない回数であれば7,000円をやや上回ります。
最初の印象ではベルリッツが高額と思っていましたが、Gabaはどこの教室でも授業を受けられるオプションなどを踏まえるとほぼ同額の価額帯で収まっており、両方ともほぼ横並びです。お互い十分に意識された価額設定と思われます。
なお、Gabaは紹介制度があり、お知り合いがいると、3講座分、紹介者と入会者にプレゼントされます。また1講座程度ですが、体験授業後、数日で決断するとボーナスがプレゼントされる特典があるキャンペーンをよくやっています。
この点、費用面でGabaの信頼性が確固たるものになった出来事があります。
私は実は、海外への長期出張の都合で期間内に通えないことがわかった際、途中で一度解約し、返金頂いたことがあります。
この際まだ未消化分が40万円相当残っていましたが、嫌な顔一つせず、綺麗に支払い金額を残っている回数/申込回数で按分計算して、手数料3万円程度を引いて戻してくれました。
手数料自体がかかるので色々なご意見があるでしょうが、これは高額契約をしてしまっても、解約した後にしっかり帰ってくることを示唆するので、大きな安心材料です。
このような対応をしてくれるスクールはどれだけあるでしょうか？
普通このような返金に関する対応は、嫌な顔をされたりするのが通常かと思います。
それ以来、私はGabaに対して信頼を置くようになってお付きあいが続き、子供も大きくなったら是非、とお願いしてあります。子供向けGabaは2018年に辞めてしまったようで残念なところです。
☆自由なカリキュラム
Gabaは最初に先生と自由に話し、10段階のレベルで評価され、そこから授業スタートします。各々のレベルに合わせた授業が始まると思いきや、自分が何をしたいか最初にカウンセラーを通じて聞かれます。
テキスト（下図ご参照）でも、自分の部署に関係することでも、海外出張前の特訓など、何でも柔軟に対応してくれます。
また、自分の話した英語をどれぐらい修正するかとか細かいオーダーも聞いてきます。
いずれも最初は友達のように世間話から始まります。外国人の考え方や会話の進め方はそれぞれで、日本のものとは違いますので、これは海外現場と非常に似ています。
要はフランクで、自然です。
ベルリッツも、希望するオーダーに沿って、固定の講師がレベルに会った対応を進めてくれます。自分で講師を選ぶことができず、GABAほど何でもありではありませんが、この点満足度は大きな差は出ないと見ます。
☆講師の質
先生のレベルは全体としてほぼ互角と感じました。人によります。
一時、歴史あるベルリッツの方が優秀のイメージがありましたが、どこからか出た噂でしょう。後述する2019年のプレジデントのランキングではGabaの方が高く評価されています。
とはいえ両校とも業界のトップ校で、良い人材を取ろうとしますから、鵜呑みにすべきではなく、やはり人次第ですね。
また、選択の幅でGabaは優れていて、自分の相性の良い先生でローテーションできます。ローテーションするのも理由があって、様々な英語に触れるのが良いとして、これをGabaが推奨しているからです。一人の講師から授業を受けるベルリッツとは大きく異なる点です。
いずれにしても、同じ先生を選択するか、色々な先生の授業を受けるか、この選択も自由です。また、どの先生であっても録音自由なので、全ての授業を録音して後で聞くと、恥ずかしくてなぜか非常にやる気が出ます。
また、会計士で言うと、ビッグ4勤務経験の講師がいたりしました。良かった先生に良い評価のブックマークをつけて、次回の予約の指針にすることもできます。会計士であれば、どうせなら経理や会計士に教えていただきたいものです。
このような方を見つける手っ取り早い方法は、体験入学の際に聞いてしまうことです。特に秘密にしているわけではないので、カウンセラーも快く教えてくれるはずです。
☆他メディアの点数比較
・転職サイトvokersではそれそれ400人以上の母集団で、それぞれ企業が点数化されていますが、総合でGaba3.66点、ベルリッツは3.02点でした。
転職検討される際は登録して是非ご参照ください。比べる方が多いのか、この2社、表で見やすく比較する形で表示されています。
かなりの差があります。これは社内の社員の話ですので、有期契約がほとんどであろう講師はそれほど含まれていないと思います。しかし、これほどの点数の違いがあって、講師の質でベルリッツの方が有利ということはないでしょう。
・プレジデント2019年4月15日号「最高の英語テキスト・英会話スクール2019ランキング」によると、Gabaとベルリッツの比較は下記の通りでした。
| Gaba | ベルリッツ | |
| 講師の満足度 | 7.8 | 7.1 |
| コースの満足度 | 5.8 | 6 |
| 値頃感 | 7.3 | 6.9 |
全体として、Gabaの方が高く評価されています。こちらは天下のプレジデントで最新のものですので、ある程度信頼を置いて良いでしょう。Gabaの方が高くランキングされていました。
いかがですか？
上記の理由から私はGabaにお世話になり、英語が十分に上達できました。かつてインドで恥をかいた苦い思い出もありましたが、おかげさまで今は苦手意識はなくなりました。
もちろんGabaで伸びない方もいます。勉強のコツとしては、前後の勉強を少しでも意識されることかと思います。復習しないと意味がない会計士試験の講義と似ています。これと同じ勉強方法で、まず英語力は伸びます。（Gabaは自習スペースもあります。）
是非、短期集中で確かな英語力を身につけていただければと思います。
英語ができることで、転職時の幅が非常に広がり、待遇も良くなりますよ。
個人的なおすすめは仕事とのバランスを見て週2回です。自習に十分時間を取れる方は1回でも大丈夫です。Gaba、ベルリッツ両方とも体験授業できますので、比べていただければと思います。この体験授業の調整でもGabaの方が対応早いですよ。
↓詳しくはホームページで詳細ご確認ください。一回授業を受けてみれば感覚的に「やりたい」、「やれそうだ」、「合わない」などはっきりするでしょう。
特段、不快に思う勧誘はありません。
