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会計士生活:年収とワークライフバランス、どちらを重視するか

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皆さまこんばんは、プンクスです。

ここを見ていただいている方の多くは、
将来の進路について色々思いがある方が多いと思います。

本日は、会計士の稼ぎと日々の生活について言いたいことを言おうかと、、思います。

会計士業界経験10年前後の皆さま、将来どの程度稼ぎたいですか?

監査法人ですと、1,000万円は超えても1,500万円はまだ厳しいですよね。
民間でも同様で、1,000万円は超えても1,500万円稼ぐような方は少数です。
いずれも2,000万円となると極端に少なくなります。
独立されている方は人それぞれ、稼いでいる方は稼いでいますし、逆は逆です。

私の周りはどちらかというと、独立系が多いのですが、共通することとして、
本当に忙しい!!忙しくて何よりなのですが、本当に慌ただしい!!
電車の時間がもったいないからと、タクシーばかり使う知人もいます。
聞けば、土日も当然に仕事を入れています。

監査法人の同期は全体的にシンプルに暗い、
かといって民間も稼いでいる程忙しく、なかなか自由になれない模様。

全体的に、どの環境で働いていても、会計士は忙しい傾向にありますね。

でも健康に気遣ったり、家族の時間だったり、自己研鑽したり、情報共有したりする時間が
欲しい方もいると思います。

多様性と言う意味では、そのような方がもっと増えてほしいと思います。
そういう意味では、ワークライフバランスを一番確保しやすいのは、
監査法人の時短か、民間の企業内会計士でしょうか。

私は現状、働く時はえらく働きますが、裁量があるため週1日は家族との時間を確保できており、
子供に教えるため自分がプログラミング勉強してみようとか、ブログを少しやってみようかとか、
趣味の時間も確保できています。(今は意地になって続けています。)
また、企画職ですと、意外に入浴中とか、リフレッシュした時に良い施策を思いつくことが多いですね。
時間をかければいいものでもないです。

最近働き改革が浸透しつつあり、労働環境の改善も進んでいます。

高校の同級生にかつて苦楽をともにした某番組ディレクターがいますが、最近定期的に会うようになりました。
20年前は私は新聞配達、彼はADと違う意味でアウトローな生活をしていました。
当時のADは仕事終わりが33時予定とか酷い有様でしたが、
今はこの業界でさえかなり改善されているようですよ。あとパワハラも。
お互い忙しくても、最近は時間のマネジメントもできるようになり、会えるようになりました。
数年前まで、考えられなかったことです。

会計・コンサル業界も変わりつつあるのでしょうが、民間では、年収だけでない仕事の取り組み方も主体的に
取り組む必要があります。このような点についても上であればあるほど、全て主体的に関わってきます。
この点、監査やコンサルと大きく異なるところかもしれません。

お金も欲しいですがある程度の水準からは内容を重視し、仕事に追われて全体が見えなくなるようなことに
ならないように、日々を過ごしていきたいと思います。

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