皆さまこんばんは、プンクスです。
私が今行っている業務は、経営企画室長として、財務も統括するポジションです。
経験が長い故にこのようなポジションになりましたが、最近は経営企画のポジションで力を発揮する会計士は増加していると聞きます。確か、本年日経に載っていた企業内会計士の記事も、ユニクロの経営企画の会計士でした。
前述したように、経営企画と会計士の相性は、本人の意向次第ですが非常に合うと感じています。
経営企画のスケジュールは実に様々です。会社における位置づけ、経営企画の中での自分の位置づけにもよります。今回は、平均的な一日を簡単ですが記載します。
時間 | 内容 |
8:30 | 出社 メール確認、一日のスケジュール確認、全体の主要メンバーのスケジュール確認 |
9:00 | 業務開始 部下に仕事の指示を行う。 |
来年度の予算検討、資料作り | |
10:00 | メインバンク課長、担当者来社 融資計画について相談 |
11:00 | 夕方の会議の資料準備 |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00 | 経理・財務系の展示会へ情報集めへ。 |
17:00 | 帰社後、営業会議へ出席。 |
売上各部署の実績、次月の見通しを聞きレビュー。 | |
結果を受けて、全体の資金繰り更新。 | |
18:00-20:00 | 部下の進捗確認、明日以降の自らの準備をして、帰宅※ |
※終業時間は会議がない限り、自分でコントロールできるが、平均して月40/h程度の残業はしている。 |
私の業務の特徴的な点は、上司は役員となり、大きな責任を負うポジションであることと引き換えに、多大なやりがいと、責任ある自由が得られることです。
忙しい時は終電まで仕事してますし、用事があるときは定時帰りもできます。
しかし、一定期間でやらないといけないこと、やりたいことが非常に多く、自分でマネジメントすることが非常に難しいです。
また、新しい情報を仕入れるための調査に関しても時間を要しますが、皮肉なことに良いアイデアというものは、帰宅途中や、風呂に入っている時に思いついたりします。
面白いですが、会計士としてのキャッチアップも必要ですし。なかなかバランスが難しいところですね。