皆さまこんばんは、プンクスです。
今日はインドへ出張へ出張、駐在することとなった方へ
おすすめの書籍をご紹介します。
「インド英語のリスニング」 榎木園 鉄也著 研究社
です。
インドへ行ったことはご存知の通り、インドの英語はなまりが強く、現地のヒンディー語と混じっていることから「ヒングリッシュ」とよく呼ばれます。
英語が話せる方でも、慣れるまで時間を要します。
カーパルキンという言葉を何回か聞きなおしたことがあります。答えはcar parking。これは私の英語力の不甲斐なさもあったわけですが、rをそのままル
と読む特徴があります。
インドへ行くと決まっていて、英語力が不安になった方は、英語を勉強するよりも、直接インド人が話す英語を勉強した方が効果的です。私も当初同じような発想に至り、色々探しましたが、インド英語に特化したものはなかなか見つからず、唯一見つけたのがこの本でした。
この本は、34の文章からストーリー仕立てで話が進みます。
インド英語を学ぶのみならず、文化、ヒンディー語まで学ぶことができます。加えて何を狙っているのか、何かと騙されそうになったり交渉したりする局面が多く面白いです。最後はやや強引なラブストーリーで完結し、読んでスッキリするお話でした。
また、巻末によく使うヒンディー語があり、現地で話の掴みのネタに使えます。
経験上、日本人がヒンディー語を話すと、9割方笑ってくれます。
私が覚えたヒンディー語一例は下記の通りです。
・accha (アッチャー)= OK
・kunjoos(カンジュース)=けち
→kunjoos ka kunjoosはけちの中のけち
・bahut mehnga(バフットメヘンガー)=とても高い
交渉の場でも冗談を交えながら使えますよ(笑)。
トップ画像の通りボロボロになっていますが、今もなお現役で、
私のインド英語のバイブルです。買って後悔することはあまりないと思いますので、是非どうぞ。